マレーシア留学に必要な持ち物は?書類や服装を相説

マレーシア留学に行くにあたって、日本からどんな持ち物を持っていけば良いのか、わからないものですよね。マレーシアは現地で日本の商品が数多く手に入ることもあり、意外と持ち物は少なくなります。

このページでは、マレーシア留学に必須の持ち物を説明したのちに、地域やマレーシア特注の持ち物を紹介。最後には、マレーシアには持っていかなくていい持ち物も解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。


基本的な持ち物リスト

マレーシア留学に必要な持ち物は多岐にわたります。ここでは、その基本的な持ち物について詳しく解説します。

公的な書類と貴重品

まず最初に、パスポート、ビザ、保険証などの公的な書類は絶対に忘れずに。これらの書類はコピーを取っておき、別の場所に保管することもおすすめです。貴重品として、少量の現地通貨も持って行くと安心です。


衣類

マレーシアは高温多湿な国ですので、速乾性や通気性の良い衣類が必要です。綿やリネンなどの自然素材がおすすめ。また、屋内は冷房が効いていることが多いので、一枚羽織れるものもあると便利です。


日用品

トイレットペーパー、歯ブラシ、歯磨き粉、シャンプー、リンス、ボディソープなどの基本的な日用品は持って行くか、すぐに購入できるようにしておきましょう。また、電子機器の充電器や変換プラグも忘れずに。


学用品

ノート、筆記用具はもちろん、必要な教科書や参考書も持って行きましょう。ただし、重くなりすぎないように、現地で購入できるものは購入するように。


その他の便利グッズ

ポータブルWi-Fiルーターや、翻訳アプリがインストールされたスマートフォン、多国籍対応の電源プラグ、水筒やタンブラーなども便利です。


地域や季節に応じた持ち物

マレーシアは熱带雨林気候に属し、季節によって持ち物が変わることもあります。また、都市部と田舎では必要なアイテムも違う場合があります。このセクションでは、それぞれの状況に応じた持ち物を解説します。

雨季と乾季の違い

マレーシアには雨季と乾季があります。雨季にはしっかりとした雨具と、折り畳み傘は必須です。また、防水スプレーでシューズを防水しておくと、突然の雨でも安心です。


都市部と田舎

都市部ではほとんどの生活必需品が手に入りますが、田舎に行く場合、特に医薬品や衛生用品は持って行くことをおすすめします。また、田舎ではコンビニやスーパーマーケットが少ないため、非常食や水も準備しておきましょう。


活動に応じたアイテム

観光地やアウトドアでの活動を考えている場合、日焼け止めや帽子、虫除けスプレーなどが必要です。また、水着やタオル、スニーカーなども活動に応じて持って行くと便利です。


長期滞在と短期滞在

長期滞在の場合、日用品や食品は現地で購入できますが、特定のブランドや種類にこだわる場合は持って行くことを検討しましょう。短期滞在の場合は、基本的な持ち物に加え、旅の目的に応じたアイテムを携行することが大切です。


マレーシア特有の必需品

マレーシア留学では、日本ではあまり必要とされないが、現地では非常に便利または必要なアイテムもあります。このセクションでそれらを紹介します。


水筒・ウォーターボトル

マレーシアは暑い国ですので、水分補給は非常に重要です。リフィルステーションも多く見られますので、持参したウォーターボトルに水を補充する習慣をつけましょう。


フェイスタオル・ハンカチ

高温多湿で汗をかきやすい環境なので、フェイスタオルやハンカチは必須です。いくつか持って行くと安心です。


サンダル

多くの場所で靴を脱ぐ習慣がありますので、サンダルがあると非常に便利です。特に室内用として一足は持っていくことをおすすめします。


防犯対策グッズ

一般的にマレーシアは安全な国ですが、防犯対策は必要です。ベルトバッグや防犯ブザーなど、自分自身でできる防犯対策を行いましょう。


電子機器の変換プラグ

マレーシアでは、日本とは異なるBFタイプの電源プラグが使用されています。変換プラグや多国籍対応のアダプターを持って行くと、様々な場所で電子機器を使用できます。

アップル製品は、マレーシアのBFタイプにも対応しているので、わざわざ持っていく必要はありません。


虫除けスプレー・クリーム

マレーシアは熱带気候であり、特に夕方以降になると蚊が非常に活発になります。また、一部の地域ではデング熱やマラリアが問題となっているため、虫除けスプレーまたはクリームは必須のアイテムです。地元の薬局でも購入できますが、特に敏感肌の人は日本から持って行くことをおすすめします。


マレーシア留学に持って行くべきでないアイテム

留学や旅行先で何を持って行くかは大切な問題ですが、同様に何を持って行かないかも重要です。マレーシア留学に際して特に持って行くべきでないアイテムを3つ挙げます。


マレーシアで手に入るグッズ

マレーシアで容易に手に入る日用品、化粧品、食品などはわざわざ日本から持って行く必要はありません。特にマレーシアの都市部では、日本製品も手に入る場合が多いので、日本で買って持って行くよりも現地で購入した方が合理的です。


法規制に引っかかるもの

日本で一般的に購入や所持が可能な医薬品や特定の食品が、マレーシアの法律で禁止されている場合があります。これに引っかかると、最悪の場合、罰金や拘留の対象にもなり得ます。したがって、持ち込む前に必ず確認するようにしましょう。


冬服

マレーシアは熱带気候であり、基本的には暖かい気候が続きます。そのため、冬服や厚手の衣類は全く必要ありません。もしも寒冷地に短期間行く場合でも、その際に必要な衣類は現地で調達する方が合理的です。


マレーシア留学の持ち物まとめ

いかがでしたか?結論、マレーシア留学に最低限持っていく必要があるものは以下の通りです。

  1. パスポート
  2. 航空券(Eチケット)
  3. 生活費の現金
  4. クレジットカード
  5. 学校からの書類(学生ビザ・入学許可証)
  6. 海外旅行傷害保険証書
  7. 冬服を除く衣服類
  8. 変換アダプターと充電器
  9. ワクチン接種証明書
  10. 折りたたみ傘
  11. 常備薬
  12. 水着(あると便利)
  13. サンダル(あると便利)

マレーシアでは日本のものが手に入るので、あれもこれも持っていく必要はありません。この記事が、本当に必要な持ち物だけを持参し、快適なマレーシア留学生活を送る助けになれば幸いです。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。